現金の可視化① 〜 一箇所に集約する 〜
資産形成をするぞ!マネーマシンを作るぞ!
強いモチベーションに押され、証券会社の口座開設を申し込んだ
その後、最初に取り組んだのは現金の可視化だった
恥ずかしながら、当時の私は、自分がいくらお金を持っているかを知らなかった
生活用口座の残高増減くらいはATMで見ていたが、それ以外はボンヤリ霧の中
銀行の記帳を面倒くさがっていたので、書いている数字も信用できず
ただただ把握できていなかったのだ
自分の持っているお金を把握できていなくて、資産形成できるわけがない
マネーマシンを作るには、今ある余剰資金をかき集めるしかない
そう思って始めたのが現金の可視化である
ではどうやって可視化するのか
最初に取り組んだのは、今あるお金を一つの銀行口座にかき集めることである
当時メイン使用していた住信SBIネット銀行の口座へ、とにかく全部かき集めた
- 先取り貯金に使っていたゆうちょの預金
- いつか使うかもと思い持っていたUFJ銀行口座の預金
- 貯金箱にある札、500円玉や100円玉
- すでに持っていた松井証券の証券口座
- 会社の持株会
どうやって住信SBIネット銀行へお金を移したのか
やり方は非常に原始的で、ATMに通い詰めるという手法をとった
先取り貯金はある程度あったので、ATMで限度額を数日かけて引き出した
小銭は500円玉や100円玉を20枚ずつ束にしてゆうちょATMに預け、札で引き出した
証券会社は保有証券をなるべく売却した後、口座の現金を引き出した
会社の持株会は引き出しに必要な手続きが多かったが、時間をかけて現金化した
とにかく現金化して一箇所に集める!
現金化したお金はどんどん住信SBIネット銀行へ預金した
作業を始めてすぐの時は、口座の残高がドンドン増えていくのが楽しかった
一方、ある程度すすむと、金額が増えなくなってきた
自分の資産が見える化されるにつれて、急に不安に感じるようになった
世の中には知らない方が幸せなことがあるという言葉を思い出していた
はっきりと知らないから気楽にAmazonでポチポチしていたが、知ってしまうことでできなくなるかもと不安に感じていた
はっきりと知らないから気楽に飲み会に行っていたが、知ってしまうことでできなくなるかもと不安に感じていた
可視化してしまうと、無駄遣いできなくなるかも・・・
資産形成とは、知らない方が幸せかもしれないことと向き合うことで、その対価を得る活動かもしれないと感じた
私は何度もYoutubeを見返し、資産形成の先にある未来を強くイメージすることで、不安に耐えることができた
今回、一箇所に現金をまとめたことで、ざっくり今持っている現金を見える化できた
次回は、もっと見える化を進めた話を書く
以上!