現金の可視化② 〜マネーフォワードMEの活用〜
前記事にて、現金を一つの口座に預けることで、ざっくり現金の見える化ができた
ただ、今もっている現金は把握できたが、まだ不透明な部分があった
クレジットカードの利用状況が見えていなかったのだ
Amazonでポチりまくっていたので引き落としが不安・・・
お金を投資に回した後、クレジットカードの引き落とし時に口座のお金がないのは困る
でもクレジットカードの引き落としに備えて口座に余分なお金を置くのも違う気がする
毎回カード会社のWebページでクレジットカードの引き落とし額を確認するのは手間が大きく、元来面倒くさがりの私では続かないと思った
そんなときに知ったのが、マネーフォワード MEの存在である
自動で集計してくれるって!
マネーフォワード MEは、家計簿と資産管理を効率的にするアプリである
銀行口座や証券会社、クレジットカードなどを登録するだけで、自動的に家計簿を作成してくれるほか、口座の残高やカードの次回引き落とし額を一覧表示してくれたり、総資産を表示してくれたりする
家計簿を作成する目的でマネーフォワード MEを勧める方が多い印象があるが、私は、資産とクレジットカード引き落とし額を一目で把握したいという思いで導入した
当時は無料版でも10コまで連携できたため、銀行口座、証券会社、クレジットカード、モバイルSuicaなどの電子マネーを全部連携した
全て連携した結果、総資産が表示された
・・・そう、総資産が数字で、下1桁まで表示されたのである!
この世の理・・・いや、自分の総資産を知った!
マネーフォワード MEを使う前も、集約した銀行口座の残高でざっくり総資産が見えていた
その値と大きな差があった訳ではないが、総資産xxx円という表示は余りにインパクトが強く、 自分の資産を覆っていた霧が晴れ、目標が明確になった気持ちになった
「目標1億円!」と紙に書いて壁に貼った
遥か遠い目標だが、現在地が見えたことで一歩ずつ近づいていけるという感触があった
今後、お金の出入りがあっても、常に一目で総資産を把握できる状態になった
資産形成の最初にマネーフォワード MEを使ってしたのはここまでである
数年後、支出の管理をするために家計簿の機能を使い、改めて感動するのだが、それは また別の話であるため、ここでは説明しないことにする
次回はいよいよ投資に手をつけた時の話を書く
以上!