現金の可視化③〜投資をはじめる〜
前記事にて、現金を見える化し、マネーフォワード MEで総資産やクレジットカードの
引き落とし額を一覧で把握できるようにした
そうこうしている間に、最初に申し込んだ証券会社の開設手続きが完了した
待ってました!準備はバッチリです!
最初に中田敦彦のYoutube大学でマネーマシンの動画で衝撃を受けた後、さらにいろいろな動画を見まくっていた
結果、マッチョなライオンさんをはじめ、多くのお金系ののチャンネルと巡り合い、どんどん知識を増やしていた
ETFやアセットアロケーション、米国株投資などの用語をなんとなく理解できるようになっていた
色々考え、投資信託のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を買うことを決めた
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは、S&P500指数に連動した価格変動になることを目指した投資信託である
S&P500指数とはアメリカの主要企業500社の時価総額に連動する指数である
eMAXIS Slimシリーズは手数料が業界最低水準になることを目指しているインデックスファンドシリーズである
S&P500、君に決めた!
私が他と比べて、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選んだ理由は下記である
- 自分で株を買ってポートフォリオを組むのは手間が大きそうなので避けた
- ETFは金額の最小単位が大きく定額積み立てに向かなさそうだったので避けた
- 全米株式に投資するとより分散できるが、大手企業の力を信じたのと、知らない企業の割合を増やしたくなかったことから避けた
- 全世界株式(オール・カントリー)なら中国やインドなどが急成長したときによさそうだが、仕組みの整備が不十分だと成長が株価へ反映されないかもと考えて避けた
- DA PUMPのU. S. A.を口ずさんでテンションを上げられた
一番最後の項目は冗談に聞こえるかもしれないが、今でも非常に大切だと思っている
投資は始めた後、長く付き合っていくことになる
その中で、他の投資商品に目移りしたり、値下がりで狼狽したりすることがある
その時、「俺たちのU. S. A.!!」と口に出して心の平穏を取り戻したということが数えられないほどあった
U.S.A.! U.S.A.! 俺たちのU.S.A.!!
次に、一括投資か分割投資かという問題がある
一括投資とは、余剰資金を一度に全て投資することである
分割投資とは、余剰資金を何回かに分けて投資することである
投資先が右肩上がりで成長することを信じるなら、少しでも早く一括投資した方が理論上増えるはずである
しかし一括投資には、投資した直後に株価が暴落すると大きな含み損を抱えてしまう怖さがある
値動きのリスクを低減するために投入タイミングを複数回に分けて投資する方法が分散投資であり、ドルコスト平均法と呼ばれている
私は一括投資を選択した
投資直後の暴落の怖さを抑えこんで一括投資を選択した理由は下記である
- 資産形成するという決意が十分強かった
- 給与所得があり、独身だったので、暴落しても抱え続けられる自信があった
- Youtubeを見て今後投資が流行ると見込み、目先の価格が上がると思った
- 分散投資で何回に分けるかなどを考えるのが面倒だった
- 余剰資金を無くして、保有する現金を減らしたかった
暴落に耐えられそうとか、目先の価格が上がりそうとか、今思うと、甘いと見える理由もあるが、当時はこのようなことを考えていた
また、生活防衛資金を確保する考え方は知っていたが、給与は安定しているので大丈夫、最悪取り崩せば良いと考え、なるべく投資に投入することを考えていた
ゲームの桃太郎電鉄(桃鉄)をイメージしていた
桃鉄では全国の投資物件を買い集め、決算月に物件に応じた収益を獲得する
私は決算月の直前に現金を手元へ残すようなプレイをしていただろうか
否、現金は残さず、余す所なく投資物件購入に費やしていたはずである
現実だからゲームとは違い現金を厚めに残しておく、なんて必要はない
理論上一番増えるのなら、その方法を取るだけだ
ボドゲ好きの経験値が私にそう告げていた
若干アホである
落ちてる金は拾う主義さ
一括投資した結果、右肩上がりの相場に助けられ、大きな含み益を得ることができた
含み益により、下落しても最初よりプラスという事実が心を穏やかに保ってくれた
この辺りは本当に運が良かったと思っている
また、投資に回していないお金が減ったことで、お金の使い方がピリッと引き締まった 次回の記事では、支出の把握について書く
以上!